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沖縄の旅(3)・・・・・おみやげ [旅行]

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 季節の変わり目のせいか・・・・毎日がやっとの感じです。
夫の転勤で生活のリズムが大きく変わり、
週の半分は1人と1匹だけで暮らしています。
ということは・・・・
早朝のナナの散歩が・・・・・ゴミ捨てが・・・
こころなしか、ナナが寂しそうです。

 東京はサクラが散りはじめたとか・・・・
盛岡はその気配もありません。
でも
庭のクロッカスは満開です。
昨夜からの雨でスイセンとチューリップの芽が
ぐんと大きくなっていました。


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 ところで・・・・沖縄旅行・・・
食べ物とおみやげがのこっていました・・・
すっかり賞味期限切れですが、しめくくりとしてお許しください。


結局・・・・
お土産はくだもの(パパイアとグァバ、シーカーサー)と黒砂糖だけで・・・


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 グァバのソース


グァバはこのまま食べても・・・??
ジャムにしましたが、種が大変で・・・
でも確かにグァバの良い香りがするフルーツソースができ
ヨーグルトにぴったりでした。


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シーカーサーは今の時期は完熟で、切ると中はみかん色
色も香りも良いけれど・・・やっぱりすっぱい。


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地元産のパパイアは、
ほとんどは青パパイアで野菜としてサラダなどでたべるらしい。
完熟したものはフルーツパパイアといって、やっと見つけました。
ロンボク思い出して・・・・おいしかった!


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今はタンカンの時期で、大きなタンカンは果汁たっぷり




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  沖縄バナナ



道の駅で見つけた手作りお菓子は
月餅の葉でつつんだ紫イモのお餅

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黒砂糖入りのパンケーキをくるくるっと巻いたもの
が、とてもおいしかった。たしか「ちんぴん」といったような?


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  フエフキダイのカルパッチョ     これ最高~



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  沖縄そば   美味しくて2回食べた




沖縄まだまだやり残しがあります・・・・。
また行くよ~~!











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沖縄の旅(2)・・・・ヤンバルクイナに会う [旅行]

 さて、次はどこへ行きましょう・・・・。
大きな目的も持たない丸1日・・・・
やはり、島の北の方へ行くことになりました。


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 最初は、ガイドブックで見た本部半島の北側にある 古宇利大橋 を
見に行きました。
全長2キロの島と島をつなぐ海の上のまっすぐな橋は
天気がよければ・・・・、青い海と青い空なら・・・・どんなに美しかったことでしょう。
冷たい風が吹きつけるなか、残念残念・・・
でも、
橋でつながれた古宇利島と屋我地島では
サトウキビ畑が延々と続き、
ちょうど刈り入れ時期だったので刈り取られたサトウキビの茎が山高く積まれ、
トラックで精糖工場に運ばれていました。
ここには私のイメージの沖縄の景色が・・・
遠くに海が見え、サトウキビ畑が続くのどかな島の姿が見られ
なんとなくホッとして嬉しくなりました。



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 東シナ海に沿って島をどんどん北上しました。
陸側はヤンバルの森が美しい・・・・。


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ここまで来たなら・・・・ヤンバルクイナに会いたいなぁ~~
といっても会えるとは夢にも思わず
やんばる野生生物保護センターに立ち寄りました。
ここは子供たちが標本とか本やDVDなどで
ヤンバルの森に住む野生動物たちの勉強をするところです。
たくさんの子供たちがクイズなどを通して学んでいました。
でも、もちろんそこにはヤンバルクイナはいません。
ところが・・・・
入口で、1枚のパンフレットが目に留まりました。


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施設の人に尋ねると
昨年の9月に新しく常設の観察施設ができたのだそうです。
そこまでは30分ぐらいかかる・・・・
ヤンバルクイナに会いに行こう~~ということになりました。

ガソリンを補給してお店の人に尋ねると・・・・
ここから30分ぐらいだけど山越えのクニャクニャした道で・・・
ということで、ナビをセットして出発しました。

すぐにヤンバルの山の中に入る細い道となり
車1台がやっと通れる曲がりくねった山道をどんどん登っていきました。
すっかりヤンバルの深い森の中です・・・。
森は本土で見る景色とは全く異なり
むしろロンボクで見た熱帯雨林(ジャングル)のようです。
新緑の季節なのか、まっすぐに伸びた木は樹冠が丸くこんもりと茂り
いくつも重なりあい続く樹冠は素晴らしく美しいものでした。
鬱蒼と茂る道路際にはヘゴ(大きくて太いシダ)の大木や
オオタニワタリなどのシダ類が茂り、
ここがヤンバルの森なんだ・・・・と興奮しっぱなし・・・・!
けれど
運転している夫はそれどころではなかったでしょう・・・・・。
30分位経ち、どこまで続くのだろう・・・・と
ちょっと・・・いやだいぶ不安になり始めたとき、
視界がぱっと開け
大型バスの走る道路に出ました。
正直、ホッとしました。

そこから10分位で、ヤンバルクイナの観察センターに付きました。


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とても新しい施設で、
入っていくと、草陰にヤンバルクイナの姿がみえました。
赤いくちばしと赤い足のとてもチャーミングな黒っぽい鳥でした。
・・・やっと会えた~~!


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施設の人と話していると・・・
ヤンバルクイナがチョコチョコと近づいて来たのです!
実は・・・
ヤンバルクイナは1日7回1時間おきにペレットの餌を与えているのだそうです。
ヤンバルクイナが草陰から出てきたのは
1時に餌が上からパラパラと落ちてくることを知っているからでした。
落ちてきた5・6粒の餌をたべると、すぐに木陰の草陰に隠れてしまいました。
最高のタイミングでした。

ヤンバルクイナは縄張り意識が強く
このケージ位の広さでは1羽しか飼えないのだそうです。
5個の卵で保護され孵化した兄弟姉妹でも個性があって
このケージに居るヤンバルクイナは比較的人間に抵抗感が無いのだそうです。
3歳のメスで、名前はキョンキョン
キョンキョン、会えて嬉しかったよ~~~!


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そしてわかったことは・・・・
この施設に来るために島を什縦断する広い道が有り、
私たちの走ったヤンバルの森の中の道は
多分林道でしょう・・・・ということでした。
なんということでしょう・・・!

でも、
あれほどヤンバルの森の中を体験できたのも
ヤンバルクイナのキョンキョンに会えたのも
そして餌付けタイムのおかげでしっかりその姿が見られたのも
ラッキッーだったかもしれません。

帰りは島の東側、太平洋側をひたすら下り
お腹ペコペコになりながらまた島を縦断して西側に戻り
ホテル近くの沖縄料理の店で
ソーキそばのランチを食べました。
おつかれさん!



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沖縄の旅・・・・写真追加します [旅行]

 久しぶりに長文の記事を書いたせいか
最後はパソコンがうまく動かなくなり・・・・
それを修正する気力もなくなり・・・・
今日になったら文章だけアップされていました。
というわけで・・・・
写真を追加しようか…書き直そうか・・・・

写真の追加でお許しください。


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 ブセナテラスの窓から


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 美ら海水族館



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  ランの数々


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  バニラ

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  バオバブ

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  沖縄の花: デェイゴ






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沖縄の旅(1)・・・・・・美ら海水族館へ [旅行]

 先週6日から沖縄へ行ってきました。
前々から 美ら海水族館 へ
あの巨大水族館で泳ぐジンベイザメを見たい見たい・・・
と思っていました。

夫の転勤があるかもしれない・・・・・という不確定な中、
それなら今行くしかない!・・・というわけで
仙台からの直行便で沖縄本島に行きました。

3月・・・・沖縄は春うららでしょう・・・・との期待を見事に裏切って
いや~~寒かった!
その時期日本中が大荒れだったのだから仕方ありません。
でも、気分は春めいて薄着をして行ったので
すっかり風邪ぎみです・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

 沖縄はレンタカーでしょう・・・・というので
・・・実は初めてのレンタカーです。
インドネシアでは運転手がいたし、ヨーロッパはツアーだったので
地図を見ながらのドライブは緊張・・・ああでもないこうでもない・・・・と
なかなかに楽しい(?[ふらふら])旅となりました。

沖縄では美ら海水族館がメインなので
有料道路(沖縄では高速道路とは言わないらしい)を北へ北へ
ホテルは西海岸(東シナ海)沿いのブセナテラス
どこかで見たような(バリですが)リゾートホテルでした。

せっかくの美しい海も白砂もプールも
どんよりグレーの空の下では・・・・残念!
その上、とにかく寒い!(15度ぐらい)
ビーチサイドでビールを・・・・の願いは・・・[がく~(落胆した顔)]

翌日もどんより・・・めげず・・・
ホテルから1時間、本部半島を北上し、美ら海水族館にまっしぐら・・・。
なにしろ広い!大きい!人が多い!
昨年は来客数280万人というから
1日1万人ぐらいの来場者だけはあります。

早く!早く!気持ちはあせり、水族館の中に
南の海の熱帯魚の大きな水槽の中では
ダイビング姿のお姉さんがガラスをお掃除していました。
ここでは
前夜食べたカルパッチョはフエフキダイだったので
その姿を確認して・・・・おいしかったです。

メインプールは
もう想像していた以上の大きさと迫力で・・・
ただただ3匹のジンベイザメが悠々と泳いでいるのに見とれ
たくさんのマンタにエイに見とれ
時々悠々泳いでいる魚の中で、ピュッとリズムを外すマグロとカツオに見とれ
どれだけ眺めていたでしょう・・・・。
水槽の一角にはカフェテラスがあり
タコライスを食べながらまたまたジンベイザメたちを眺め・・・・。
北国盛岡からはるばる君たちに会いに来たのだから・・・・
子供でなくても興奮しますよ!

そのほかジュゴンにもウミガメにも・・・
イルカのショウもしっかり見ましたよ!

結構クタクタだったけど
最後に立ち寄った 熱帯ドリームセンター には
ビックリするほどのたくさんの蘭の花が置かれていて
またまた大興奮しました。
よくもまあこれだけのランが・・・・今までで一番見事な花と数だと思います。
その上
ロンボクであれだけ大騒ぎして探した バニラ が何鉢もあり、
内庭にはマダガスカル産の バオバブ が植えられていました。
「これでマダガスカルに行かなくてもいいな~」と夫には言われたけれど
それとこれとはちがうでしょう・・・・です!
ロンボクやバリで見た熱帯の木や花、果物がありました、ありました。
とても懐かしくうれしかったけれど・・・
どこかロンボクやバリとは違い元気がなく
やっぱりあの青い空の下、ギラギラする太陽と暑さ
ロンボクでもう一度見たいな・・・・と改めて思いました。
でも・・
久しぶりに南国の植物たちにあえてとても幸せでした。
水族館に隠れて入場者はほとんどいなかったけれど・・・
ここは花の好きな人には大穴場ですよ!


※写真の縮尺小さくて残念! やり直す気力なしで・・・・

















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トルコの旅(5)・・・食事・おみやげ [旅行]

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 ビュッフェが続く・・・


 トルコ旅行も仕上げです!
帰ってから1か月近く、庭の花たちの出番が無く・・・・あせってます!

最後はトルコの食事におみやげ・・・の話が残ってます。

 世界3大料理のトルコ料理…と言われても・・・??
肉を積み重ねて塊にし、グルグル回して直火で焼き、そぎ切りにした・・・(ケバブ)
それぐらいしか思い当たりません
でもトルコ料理は3大料理に入っているのだから・・・・と楽しみにして。


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 ゴマパン


 基本的にツアーのホテルの食事はどこも同じ・・・
トルコらしいもの・・・を探すと、
ハチミツ・・・・巣のままドンと出てきたのにびっくり!
でも、これがとても濃厚でおいしくて・・・
お土産リストにすぐ入りました。


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トルコ料理は辛くない、塩辛くない、トマト味・・・
ドーンと肉の塊や魚が出てこない
野菜や豆や肉を煮込んだり、つぶしたり、包みこんだり、
とても手間暇かけた料理でした。
とにかく食材が豊富で
肉も魚も野菜も果物も、豆や香辛料、ハーブ、乳製品、それにワイン・・・
毎回ジャガイモ・・・なんてことはありません。
もしかして
この食材の多さ、
アジア風、アラブ風、地中海風、ヨーロッパ風・・・・・
なんでも作れる多様性がトルコ料理かもしれません。
すべてに共通するのは・・・・やさしい味でした。
・・・・強烈な個性がないといえばいえるけど・・・
気がつけば・・・
毎日ビュッフェで食べていたのは・・・・ライスと肉と野菜のトマト煮込み
それに大量のスイカ、くだものいろいろ・・・



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  マントウ

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  牛肉のトマト煮込み

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  ピサ

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  壺焼きのケバブ



大好きなデサート
これには参りました。
なにしろ甘い! 極甘・・・・トルコでは甘ければ甘いほどいいのだそうです。

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 おみやげは・・・
トルコ石のネックレス・・・・・本物はムリムリ!
トルコ絨毯・・・やってしまった!

 繭から始め、1本1歩織り上げていく姿に心動かされ・・・
それらを全部ひっくるめて・・・1枚買ってしまいました。
冷静ではありえないこと・・・・。
これこそ絨毯プラス思い出の買い物でした。


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トルコの陶器…独特の絵付けが鮮やかです。
せめて鍋敷きぐらいは・・・でも重い!

コンヤのホテルでセマー(旋回舞踊)を見た後
その絵付けがされたカップを見つけ・・・お買い上げ。



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イスタンブールのバザールでは
迷子になりそうなので入口近くをウロウロ
つい手をだしてしまったクッションカバーの店で
すごく上手に誘導され・・・・・
すったもんだのあげく、興奮気味に・・・(買わされたのではない!)
値切りに慣れてない、値切ることの下手な我々には大冒険でしたが・・・。



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ピスタチオに干しあんず、干しいちぢくに干しブドウ・・・
目移りするくらい心惹かれるものが多く
バザールは長居したら大変なことになりそうです。



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今回のトルコ旅行
友人夫婦と一緒だったのでツアーも気兼ねせず
楽しかったなぁ~~~。
次は・・・・。


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  手編みの手袋・・・・・トルコカラー

















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トルコの旅(4)・・・・・イスタンブールにて [旅行]

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 イスタンブール・・・・
響きもイメージもなんともエキゾチックです。
トルコ帽の軍楽隊の奏でる音色、目の前のアジアとヨーロッパを分ける海峡。
そしてモスクに宮殿にハーレム・・・・・
そんなイスタンブールを少しだけ感じました。



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  ブルーモスク

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 入口

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 手と足と口を清めて



 イスラム教のモスクには尖塔(ミナレット)があって
モスクの格式が高いほどその数が多くなるそうです。
一番多い6本の尖塔を持つ ブルーモスク は最高の格式どおり
すばらしく美しく荘厳でした。
ブルーのイズニックタイルは圧巻です。
イスラムの信者が敬虔な祈りをささげていました。


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ブルーモスクに向かい合う形で アヤソフィア があります。
ここもとても大きなモスクですが、今は博物館の扱いなそうです。
有名なキリストのモザイクとコーランの文字が一緒にあり
見学者でごったがえしていました。



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オスマントルコの宮殿 トプカプ宮殿では
念願の軍楽隊の演奏が近くで聞こえるのですが、
入場するための長い行列から離れられず・・・う~ん残念!



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ハーレムのイズニックタイルは壁も天井もブルーで
トルコの花 チューリップなどたくさんの野の花が咲き
圧倒される美しさです。
ハーレムのテラスからはボスポラス海峡が見え
ここに暮らしたハーレムの女性たちも
閉ざされた空間でくらしながらも、海を見ていたのだろうと
思うと不思議な気持ちになりました。




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宝物館も黒山の人だかり・・・
いろいろな言葉が飛び交い、ぎゅうぎゅうに押されて並んで
やっと大きなダイヤモンドやルビーの短剣を人の間からチラッと見ました。
ああ、疲れた・・・。


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ボスポラス海峡のクルーズは
海風に吹かれながら次々に現れる舞台を見ているようでした。
トルコといえば必ず出てくるガラタ橋・・・
あのサバパンを売っているところです。
あの橋の上では多く人が釣りをしています。
船で下を通りすぎると桟橋に着きます。
サバパンは・・・・やっぱり食べれなかったなぁ・・・



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トルコの旅(3)・・・ [旅行]

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 セマー(旋回舞踊)を知ってますか・・・?

トルコといえばベリーダンスが有名ですが、
トルコ帽子に白装束のスカートをはいた男性が
両手を広げクルクルクルクル回っている踊りを見たことがありませんか?
それがセマーです。



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トルコの中部、コンヤという街にあるイスラム教の教団
メヴレヴィー教団の儀礼であり、
音楽に合わせて回転することで神との一体を図るものなのだそうです。
イスラム神秘主義の教団(メブラーナ教)は今は異端とされ
宗教というよりトルコの文化・芸術としての扱いのようです
でもその神秘的なイメージから
機会があればぜひ見てみたいな…・と思っていました。
コンヤの宿泊したホテルでその機会を得ました。



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笛とリュートと小さな打楽器に浪々とした歌声の中
4人のトルコ帽、白装束、黒いマントの男性が踊りました。
1人のリーダーの指示で3人の男性がクルクル回るのですが
踊りというより祈り、のようでした。
両手の構えといい、スカート姿といい、回る姿はきっちり決まっていて
どんな意味があるのかはっきりは分かりませんでしたが
とても美しいものでした。





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一方イスタンブールでは
ベリーダンスと民族舞踊のショウに行きました。

ベリーダンスは思っていた通り圧巻です!
ダンサーは3人でしたが、皆グラマーを強調するドレスと長い髪・・・・
一人一人得意な踊りがあり、
特にトップダンサーのアセナさんの踊りは圧巻でした。



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isutannbu-ruのレストランにて






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トルコの旅(2)・・・・一面の野の花が [旅行]

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 古代ローマの遺跡(エフェス)にも・・・・・赤いポピー



 旅行に行って一番興味を持つものは・・・・?
考えてみると、どうやら私は 花や木、果物など植物のようです。

もちろん有名な遺跡や寺院・教会、芸術作品なども興味は
大いにあります。
でも心がワクワクするのは、初めて見る花、見慣れない植物、それらの景色
のことが多いようです。
今回は・・・・それを中心に・・・


 あらためてみると、トルコはとても大きな国です。
日本のような南北に細長くはなく、東西に長方形のかたちをしています。
スタートは地中海に面したイズミールという街。
バスから見える景色は、一面のオリーブ畑。
そして真っ赤な花をつけたザクロの畑。
・・・・・これが地中海沿岸の景色か、ホテルの朝食のオリーブの種類の多いこと。
    日本では見かけない浅漬けのほんのり緑色のオリーブが美味しかった・・・・



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 オリーブの木

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 オリーブいろいろ




しばらく内陸に入っていくと、イチジクの実が鈴なりです。
エフェスという古代ローマの遺跡近くに
聖母マリアが最後に住んでいた家といわれる場所には
あたり一面イチジクの木があり、鈴なりでした。
摘果されないその実は小ぶりでした。
ドライイチジクはプチプチして癖になる味です。


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 聖母マリアの家

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 イチジク




日本なら田んぼなのでしょうが、トルコではどこまでも続く麦畑
それに牧草地です。
放牧されている牛や羊、ヤギの群れにはかならず人がついています。
家畜たちを追う羊飼い(牛飼い)は野を越え丘を越え、一日中いや1年中
放牧してくらしているのでしょうか。
・・・・・イギリスでもフランスでもたくさんの放牧を見たけれど羊飼いはいなかったなぁ・・・・



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そして私の目を楽しませてくれたのが・・・・
道の両側に延々と続く 野の花の花畑です。
赤いポピー、黄色の?、青い?ピンクの?白い?・・・・・
花畑は延々と続きます。

白い大振りな芥子(けし)の花は、芥子の実を採るため栽培しているのだそうです。
アンパンについている細かい種・・・あれです!



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 次に現れたのは・・・・あれは絶対サクランボの木だ!
以前テレビでトルコのサクランボ並木を見たことがあり・・・・もしかしたらと期待していたのですが・・・
所々赤い実がチラチラします。
昼食に立ち寄った湖のほとりで、
見つけました!
サクランボがびっしりです。
もう数日したら、サクランボロードは真っ赤なサクランボで鈴なりです!



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 サクランボの農園

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 サクランボ



トルコの中央にあるカッパドキアでは
ゼルベ野外博物館が最近岩が崩れて立ち入りが制限されていたのですが、
残された草原には野の花が溢れ、
なんとカモミールを2種類見つけました(もうびっくり!)
他にもハーブの花が咲き乱れていて、
草原のような、荒れ野のような中で咲く花々に独り見とれていました。



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バスの中から
「あれはアンズだ・・・」「あれはビワだ・・・・」と、
キョロキョロ眺めていたので、1500キロのバス旅行も案外苦にならず、
いい季節に来たことを感謝しました。
と・・・・
私目線のトルコの楽しみ方でした。



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カモミール

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奈良 一刀彫の雛人形 [旅行]

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 まず訂正(前回の記事)から・・・
いちご大福…白いやわやわの牛皮・・・・??
わたしの大好きな ぎゅうひ は求肥でした。
まったくもう・・・。[ふらふら]




 すごい寒波(連日-11℃)と大雪が来て
春近し・・・の気分を吹っ飛ばしてしまいました。
気持ちだけは桃の節句・・・と、お雛人形を飾りました。

この間の大阪行きでは、大阪の一人歩きはどうかな・・・??
ということで、近鉄で30分、反対方面の 奈良へぶら~りと・・・出かけました。



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 まず最初に興福寺の宝物館に。
会いに行ったのは  阿修羅像 と 山田寺の仏頭
新しくできた国宝館に素晴らしい環境で置かれてました。



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その昔、これらの興福寺の仏像たちは換気も悪く、物置小屋(失礼!)のような宝物館に
無造作に置かれていました。
阿修羅像ほかの八部衆も手が届きそうなガラスの戸棚に並んでいて、
低い台の上、目線と同じ高さなので、「あまり大きくないな」と思いました。
山田寺の仏頭はもっと無造作で、触れるような位置にあったと思います。
その扱いに・・・・ちょっと辛い思いがしたものです。
それが・・・
空調も採光も配置も・・・素晴らしくなり
これぞ国宝の扱い・・・・と思える国宝館の中に安置されていて、ホッとしました。
同時に、ちょっと遠くに感じられたりして・・・。


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山田寺の・・・最近は仏頭としか言わないようですが、
思い出が一つ・・・・。
私の高校時代の恩師が、私の披露宴の席でのスピーチで・・
 「新婦はあの仏頭を思い浮かばせます・・・・・。」
つまり、切れ長しもぶくれの古代顔…ということでしょうねぇ・・・。
世が世なら、私は絶世の美女でしたね・・・・?

なんて・・・・・今話題の歴女ではないのですが、中年歴女としては
奈良や京都の仏像やお寺を語り始めると延々と続きます。



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さて次はどこへいきましょうか・・・。
あまりに素晴らしい国宝館の中の仏像たちを見たせいか・・・
その正反対の状況にある(だろう) 新薬師寺のバサラ神将に会いたくなりました。

薬師如来を取り囲む 十二神将は相変わらずで、
剥げ落ちた感のある塑像たちは勇ましいというかユーモアがあるというか・・・。



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新薬師寺は以前と全く変わっていませんでした。
帰り道、高畠の通りをのんびり歩き、奈良公園を抜け近鉄駅までいきました。(疲)


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ここからが今日のメインなのですが・・・
近鉄奈良駅近くに 奈良の観光物産館があります。
お土産を買いに立ち寄ると、
ちょうど季節の 一刀彫の雛人形展が行われていました。

この一刀彫・・・・・
前から欲しかったのです・・・・・・・が、お値段が・・・
今回も「いいなぁ~いいなぁ~」と眺めて・・・買うことは考えもせず・・・
でも、ふと思いました。
奈良に来れるのはあと何回、今度はいつのことだろう。

というわけで、
顔の愛らしい小さな雛人形を買ってしまいました。
私の雛人形です。
でもこれは、私の次には娘にあげることになっています。
娘と2人だけで初めて旅行したのは、お水取りの奈良でした。
その時も一刀彫のお店をのぞいたらしいです。
奈良への思い入れは相当です。


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大阪に行ってきました~ [旅行]

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 だいぶご無沙汰してしまいましたが・・・

8日からの連休に大阪へ行ってきました。
夫が仕事で大阪に行くというので…・これ幸いと同伴しました。
以前にもこのパターンで広島や奈良に付いていき
夫はしっかり仕事・・・・私は1人ブラブラと…最高です!

今回は大阪・・
大阪は通過するばかりでほとんど行ったことがありません。
今回は夫の出席する大会が 上本町 ということなので
近鉄上本町に隣接するホテルに4泊しました。

とても便利なところでした。
リムジンバスも近鉄もデパートもすべてホテルんに隣接しているので
はじめてでも動きやすかったです。
地下鉄、JR,私鉄…地図とにらめっこしたのですが・・・??
結局一番便利な近鉄に乗って、馴染みの京都、奈良のほうに足が向いてしまいました。
名古屋の友人と京都駅で待ち合わせ、冬の京都をブ~ラブラ~~



今回のメインは、なかなか敷居の高い 瓢亭 でのランチです。
有名な瓢亭玉子・・・・・一度食べてみたかったのです。
冬のスペシャルというので・・・予約してきました。
その前に・・・
梅と椿を観に行こう・・・となり、東山の法然院に行きました。



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朝方に雪が降った・・・とかで、
東山の山々はうっすら雪化粧・・・。
麓の木々も粉雪を振りかけたようにふんわりと雪化粧していました。
・・・・日頃 山ほど雪を見ているのですが、京都の雪はまた別格に趣がありますね!

梅も椿も固いつぼみでことしの寒さは厳しかったのでしょうか。
さざんかが散らずにきれいに咲いていました。


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ひとけのない哲学の小道を歩いたのは…学生時代以来です。
40年前と(基本的には)なにも変わらず、
永観堂→南禅寺とまわり、予約の 瓢亭へ
瓢亭の本館は昔の旅人が一休みするような、縁台に草鞋、白布に瓢箪のしるし・・・
まるで時代がワープしたようです。



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でも本館は別世界・・・・
私たちは隣の別館へ
テーブルに椅子ですが、お庭に面して雰囲気のあるところでした。

念願の瓢亭玉子・・・
松花堂弁当にサービスの白ワイン 鶉がゆに京つけもの、白みその汁

瓢亭玉子・・・・とてもきれいな半熟で、ほんのり味が付いています。
日頃食べられない手の込んだ日本料理
鶉がゆ・・・うずらがゆ・・・何かわからず・・・・ビックリ!
白みその汁・・・・実はこれも初経験です。
・・・・・・ゆっくりじっくり味わいました。




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午後は、平安神宮前→知恩院→祇園白川→四条大橋


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四乗大橋のたもとの八つ橋の老舗では、
生八つ橋を炭火であぶっていろいろな餡を巻いて・



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京極通り→錦通り→(タクシー)→京都駅

よく歩きました・・・・・・
クタクタだったけれど楽しかった~~。
近鉄で奈良西大寺乗り換えで1時間10分…大阪に戻りました。

大阪と京都は近かった・・・・。










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