トルコの旅(2)・・・・一面の野の花が [旅行]
古代ローマの遺跡(エフェス)にも・・・・・赤いポピー
旅行に行って一番興味を持つものは・・・・?
考えてみると、どうやら私は 花や木、果物など植物のようです。
もちろん有名な遺跡や寺院・教会、芸術作品なども興味は
大いにあります。
でも心がワクワクするのは、初めて見る花、見慣れない植物、それらの景色
のことが多いようです。
今回は・・・・それを中心に・・・
あらためてみると、トルコはとても大きな国です。
日本のような南北に細長くはなく、東西に長方形のかたちをしています。
スタートは地中海に面したイズミールという街。
バスから見える景色は、一面のオリーブ畑。
そして真っ赤な花をつけたザクロの畑。
・・・・・これが地中海沿岸の景色か、ホテルの朝食のオリーブの種類の多いこと。
日本では見かけない浅漬けのほんのり緑色のオリーブが美味しかった・・・・
オリーブの木
オリーブいろいろ
しばらく内陸に入っていくと、イチジクの実が鈴なりです。
エフェスという古代ローマの遺跡近くに
聖母マリアが最後に住んでいた家といわれる場所には
あたり一面イチジクの木があり、鈴なりでした。
摘果されないその実は小ぶりでした。
ドライイチジクはプチプチして癖になる味です。
聖母マリアの家
イチジク
日本なら田んぼなのでしょうが、トルコではどこまでも続く麦畑
それに牧草地です。
放牧されている牛や羊、ヤギの群れにはかならず人がついています。
家畜たちを追う羊飼い(牛飼い)は野を越え丘を越え、一日中いや1年中
放牧してくらしているのでしょうか。
・・・・・イギリスでもフランスでもたくさんの放牧を見たけれど羊飼いはいなかったなぁ・・・・
そして私の目を楽しませてくれたのが・・・・
道の両側に延々と続く 野の花の花畑です。
赤いポピー、黄色の?、青い?ピンクの?白い?・・・・・
花畑は延々と続きます。
白い大振りな芥子(けし)の花は、芥子の実を採るため栽培しているのだそうです。
アンパンについている細かい種・・・あれです!
次に現れたのは・・・・あれは絶対サクランボの木だ!
以前テレビでトルコのサクランボ並木を見たことがあり・・・・もしかしたらと期待していたのですが・・・
所々赤い実がチラチラします。
昼食に立ち寄った湖のほとりで、
見つけました!
サクランボがびっしりです。
もう数日したら、サクランボロードは真っ赤なサクランボで鈴なりです!
サクランボの農園
サクランボ
トルコの中央にあるカッパドキアでは
ゼルベ野外博物館が最近岩が崩れて立ち入りが制限されていたのですが、
残された草原には野の花が溢れ、
なんとカモミールを2種類見つけました(もうびっくり!)
他にもハーブの花が咲き乱れていて、
草原のような、荒れ野のような中で咲く花々に独り見とれていました。
バスの中から
「あれはアンズだ・・・」「あれはビワだ・・・・」と、
キョロキョロ眺めていたので、1500キロのバス旅行も案外苦にならず、
いい季節に来たことを感謝しました。
と・・・・
私目線のトルコの楽しみ方でした。
カモミール
2013-06-15 17:06
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コメント(1)
おかえりなさい。(ブログのことよ)良い旅だったようですね。緑の中のお花がきれい。光がいいのかな。旅ブログ待ってたのよ。
by suyamaママ (2013-06-21 00:28)