イギリスの旅から (4)・・・・トリカブトの花 [旅行]
6月夏至の頃、イギリスは北緯が高いので日の出が4時、
日没は夜10時ごろです。
10時まで明るいという経験は初めてなので、体のリズムは
狂いっぱなしです。
本場のイングリッシュガーデンを見ることが目的の旅でしたが、
庭の大小にかかわらず、庭作りにものすごく手間隙をかけているのがわかります。
でも、花の種類は日本でもよく見かけるものが多かった気がします。
そんななかで・・・
草地の端や林の木の下に、野生の赤紫のトリカブトの花が一面に
咲いているのをよく見かけました。
トリカブト(ジキタリス)は日本であまり見たことがありません。
こんなに野生で咲いているものなのでしょうか。
というのも・・・・
トリカブトには根に毒がふくまれ、推理小説の殺人事件でよく出てきます。
そういえば、イギリスの小説に多いかな・・・・。
イギリスではトリカブトは身近な花なのですね。
花壇に植えられたトリカブトは改良品種が多く、
色も形も大きくて見栄えのするものが多かったですが・・・・
私は野生の赤紫の花が可憐(?)に思いました。
旅はいよいよ超有名人の観光スポットとして
世界中からたくさんの観光客がやってくる
シェークスピアとその妻 アン ハサウェイ の家に行きました。
アンハサウェイの家は最近改装されていて、美しい茅葺きの屋根の家と花いっぱいの庭は
イギリスの田舎のイメージそのものでした。
シェークスピアの家は皮職人の家で、白い漆喰壁と木組みの家は
都会的な感じがしました。
シェークスピアがここで生まれた・・・・・なんか信じられません!
デルフィニウム
2010-07-13 22:51
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