イギリスの旅から (3)・・・・・幻のヒースの花 [旅行]
10日近くお留守番のナナは、食が落ちて元気がなかったそうです・・・・。
・・・・・本当は暑さが急に来たせいかも? ・・・・
そのナナが2歳になりました。
7月7日生まれなので、 7(なな)→ナナと名づけたので忘れません。
お誕生日のシャンプーとつめ切り、トリミングをして貰いに
近所のペットセンターへ連れていきました。
終わって出てきたなら、赤いバンダナを首に巻いてもらっていました。
お誕生日のプレゼント、ありがとうございま~~す!
でも、
次の日の朝、どの位時間がかかったのか分からないけど、しっかり外していました・・・・・!
さて、イギリスの旅ですが・・・・
ヒースの花を知っていますか?
「8月には一面のヒースの花が見られます。」 と、パンフレットにはありましたが・・・・
6月には何があるの・・・??
ブロンテ姉妹の住んでいた牧師館tの庭
「嵐が丘」 「ジェーンエア」という小説で有名な18世紀の女性作家ブロンテ姉妹が
暮らした ハワース という町へ行きました。
「嵐が丘」の暗い狂気も感じさせる話は、映画ともども印象的でした。
「荒地」と言う言葉とそこに「一面に広がるヒースの花」がどんなものか
興味がありました。
しかし・・・・6月、
牧草地のような所に、ブッシュのような茂みが広がるだけでした・・・・・残念!
裏の墓地
それでは何のためにはるばるここまで来たのだろう・・??・・・と思ったけれど、
以外に楽しかったことがありました。
ブロンテ姉妹は牧師の娘で、皆独身で若くして亡くなっています。
一人いた弟は画家志望でしたがなかなか芽が出ず、
牧師館から下ってきた所のパブでいつも飲んだくれていたとか・・・
隣の薬局では 阿片 を買っていたとか・・・
パブ
薬屋・・・・今はなんでも屋?・・・手作り石鹸がいっぱい
それが全部そのまま実在しているのです!
パブには入りませんでしたが、薬局は・・・・なんとも面白そうなものばかり並んでいて
タイムッスリップしたようでした。
もう1軒、向かいにキャンディーのお店らしきものが・・・・
ガラスのビンに飴らしきものが並んでる・・・・・・。
ハリーポッターの百味ビーンズのような・・・・いったいどんな味がするのか・・・??
・・・・不思議な世界でした。
摩訶不思議のお菓子屋さん
スコットランドとも湖水地方とも違う、貧しいといわれるヨークシャー地方ですが、
ゆったりと流れる水路を、ナローボートが行き交う様子は
ヒースの花は幻でしたが、私はおもしろかったです。
ヒースの花は日本名では エリカといわれますが、
花屋で売られているエリカとは多少異なるそうです。
赤紫色のヒースの花・・・いつかみられるでしょうか??
ハワースの町
ヨークシャーの白いバラ
2010-07-10 14:14
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