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のし餅づくり [身の回りのこと]

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  トロ~リくるみ餅


 今年は来客も少ないようだし・・・
なんか気の入れ方が違い、のんびりしてます。
結局は裏切られるはず・・・・これで終わる訳はない・・・。
なんて思いながら・・・
30日はのし餅づくりです。


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 盛岡(南部)のお雑煮はのし餅、切り餅です。
我が家の餅つき機は1キロ用
今年は2回、2キロつきました。
餅つき機があった実家に長いこと頼っていたので
餅つきを始めたのはここ5年ぐらい・・・・
両親は子供たち3軒分と自分たちの分で
1日中餅つきをしていたものです。
(ずいぶんと甘えてました・・・)

2回、2キロではあっというまです。
それでも餅つき機が物置から出てくるのは1年に1回だけ
そして、1年に1回、クルミ餅をつくります。

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子供のころは
クルミを拾ってきて乾かしておいたものを、
石の上で1つ1つ金槌で割り、
殻が入らないように注意しながら中身をほじくり出す・・・・・
これは子供たちの仕事で、大変だけど年に1回の楽しみでした。

なぜか我が家でもそれを受け継いでいるのですが、
さすがクルミは剥いたもの買ってきます。
今年は産直で岩手産が手に入りました・・・・・うれしい~~!


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搗(つ)いた餅の一部を水にとり、小さくちぎってたっぷりのクルミを
からめて・・・
これも伝えられた南部のごちそうです。

祖母はおいしいものを表現するのに
「クルミ味がしておいしいなぁ~」といいました。
最高級のほめ言葉です。
クルミの味はそう例えられるものだったようです。


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のしもちは少し硬くなってからいつものように夫が切りました。
そして娘と息子の二人分を袋に入れてすぐ冷凍室に・・・。
こうすれば解凍しても軟らかいもちが食べられます。


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なんか私も両親と同じことをしているなぁ・・・・。
いつまで子供たちのために餅つきをするのでしょう・・・・・。

明日は大晦日
きんとんに煮物・・・・まだまだ続きます。



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